■ 神 道 禊 教 ■

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2019.02.06

教主紹介


宗教理念 孝ならんとして義ならず 義ならんとして孝ならず その苦しみと悲しみを超えて 宗教者としての天命に生きる

 教主  坂田 安弘(さかた やすひろ)


 
     

略 歴

主な著作・論文

教主メッセージ

お写真




【略歴】

昭和37年

禊教宗家の嫡男として生れる
学習院初等科・中等科・高等科を経て学習院大学文学部哲学科卒業

昭和42年

宗家嫡男として5歳より神道奥義修行に入る

昭和50年

13歳で禊教管長職継代を拝命し、神職正服を授かる
以後禊教本院大祭にて副齋主を勤める

昭和58年

昭和の法難の中、全国信者より請われて浄化委員会会長となり、全国を行脚する

昭和62年 2月

真の神道禊教の再興を志し、禊教真派を設立する

昭和63年10月

神道禊教宗家七代として道統継承宣言をし教主となる

平成12年

教団名称を明治27年の一教独立当時の神道禊教と改称、『新時代布教宣言』をし、伝統に根ざした霊性主導の新時代へ向けての活動を開始する

平成13年 7月

教団代表役員も兼務し現在に至る

令和 2年

立教180年を機に、本教の立教の本願である心安(浦安)き世の実現の為に、一眼は遠く歴史の彼方を、一眼は脚下の実践を、『寿々風』を世に弘める活動を提唱



ご教祖井上正鐵様が現教主のご先祖である開祖坂田鐵安翁に送られたお手紙
『四命と申事、第一神の命、次に君の命、次に師の命、次に親の命に御座候、法の事は神の命にて御座候、止事なく捨る時は、此四ツのもののうち何れをか捨ん、師、親、君の三つを捨ん、神の命は捨べからず、神の命を捨ざれば、師、親、君の命を捨ざる也、是唯一成事を知る、云々・・・』
を信条として数々の法難を乗り越えて、
孝ならんとして義ならず、義ならんとして孝ならず、その苦しみと悲しみの中で宗教者の天命に生き

ご教祖様の父君安藤真鐵翁がご教祖様へ託し、開祖坂田鐵安翁へと受け継がれた、
『神道の御教、尊むべし用ゆべし、磐榮への法なりとて傳、若此心ざしを失ひなば、吾子孫にあらず、たとへ錦を着て、高位高官に昇るとも、不幸の罪廣大なり、又是を学ぶ人に傳へて、国家を易んぜば身は道路に死すとも吾子孫なり』
を己が信条とし、門中(信者)に限りない愛情を向けるその姿に、門中から慕しみと尊敬の念を込めて『今正鐵様』と呼ばれている。

教主は神祇官白川伯王家祭祀を継承する真の禊教の再興のみならず、大和の国風大和民族の霊性の復権、古式祭祀の復興、日本神話の伝承等、精力的に活動している。


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【主な著作・論文】

読み解き古事記・文庫版(産経NF文庫)
教主講話集「寿々風」(神道禊教本部刊)
神道みちうた集(TEM出版)
読み解き古事記(産経新聞出版刊)(日本図書館協会選定図書)
おみちづけ教本(禊教真派本部刊)
みそぎの教え(禊教真派本部刊)
禊教神葬祭の栞(禊教真派本部刊)
現代祝詞講(禊教真派本部刊)
神道家井上正鐵翁の研究
その他論文著作多数


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【教主メッセージ】

 

皇紀2684年 令和6年 甲辰 年頭あいさつ
『 大詔に奉答申し上げ美楽喜の世の生き方を 』


皇紀二千六百八十四年、令和六年甲辰の年を迎え、謹んで新春の祝詞を申し上げます。

御皇室の益々のご安泰とご繁栄、我国の安寧弥栄を御祈念申し上げます。

本年は、これまでの努力が実る気運の年と言われます。
これまでどんな生き方をしてきたのかその結果が如実に表れます。
加えて風の時代の本格的な到来とも相重なります。
世間体ではなく自分軸が尊重されるようになり、
強制ではなく自発的に行動できるか否かが益々問われるようになって参ります。
しかしそれは、利己主義や我儘勝手の容認ではありません。
誰もが幸せを享受しあえる高い道徳観や倫理観に基づいた軸を、
自らの精神軸として持つ為の努力ができるか否かを、各々の自立心そして自律心に委ねられるのです。

古来より私たち日本民族が美徳としてきた和を尊ぶ精神、
「美(うま)し・楽し・喜ばし」の心を各々の軸としてどのように据え置くか、
その水準をどこまで高められるか。
より一層の高みを目指し努力に生きる人に天運は味方し、好機と良縁を授けて下さり、
弥栄へと導いて下さることでしょう。

歴代天皇様は大詔により私たちの生き方をお示しくださっております。
十七条憲法、五箇条の御誓文、教育勅語など、大詔に示される我が国の国民性を今の世にこそ見つめ直し、
その大詔に奉答申し上げる生き方を求めることが肝要と存じます。

世界に目を向けてみれば、日々多くの尊い命が犠牲になる世相でもあります。
弥栄のすずやかな風が世界にもたらされますようお祈り申し上げます。

神道禊教 教主管長  坂田安弘

皇紀2684年 令和6年 甲辰
『 令和六年能登半島地震 お見舞い』


正月元旦、石川県能登地方で震度七の大地震が起こりました。
大津波警報も発せられ、余震も続いております。
またこの地震の救援物資輸送中の飛行機と民間機との衝突事故が起こり、犠牲者が出ました。

この地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

そして被災された皆様、そのご家族の方々に心よりお見舞いを申し上げます。

厳しい寒さと余震が続く中に、今現在も倒壊した建物、がれきや土砂の下などで救助を待つ方が多くおられます。
行方不明の方もおられます。
一刻も早く救助されますことを願うばかりです。

被災された方々の救援や被災地の復旧復興の為にご尽力されている関係者御一同様のご努力に
衷心より敬意を表すると共に、心から安全をお祈り申し上げます。

遠隔地からで及ばぬことではありますが、私たちにできることはまずは祈りを捧げることと存じます。
本教におきましても御神前で被災者慰霊並びに復興祈願を致します。

ご門中ご神縁の皆様におかれましても、毎日の神拝にて神明祈願をお願い致します。
皆様の至誠からのご協力を、衷心からお願い申し上げます。

被災地の皆様の安全と、平穏の日々が取り戻されますことを心よりお祈り申し上げます。


神道禊教 教主管長  坂田安弘

これまでの教主メッセージ

 
   

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【お写真】

 
昭和50年4月12日 井上神社大祭にて
宗家七代目を継ぐ道統継承者として
管長職継台正服を着装して副斎主を務め、
全国門中へ披露目を行った12歳の時のお姿 (右の写真)  
宗家七代目道統継承お披露目
裏千家今日庵にて
宗家の学びとして茶道も習う学習院高等科在学中の頃のお姿
その他、宗家の教養として学習院中等科在学中から
宮内庁楽師の芝祐靖(しばすけやす)氏
日本雅楽会創設者の押田良久(おしだよしひさ)氏
に師事し、雅楽も深く学ばれた。
今日庵でのご教主様
三宅島聖苑教会にて
巡教されたときの大学一年の頃のお姿

 (昭和の法難解決のための
  浄化委員会設立前、全国門中代表者会議の頃
  問題解決の祈願のため巡教された。
  向かって左が笹本亀次分院長)
三宅島巡教されるご教主様
成人式をお迎えになられたご教主様のお姿 成人式を迎えられたご教主様


ドイツ・フュッセンにて琵琶を演奏されるご教主様
フュッセン雅楽公演・神道懇話会
平成7(1995)年10月8、9日
[ドイツの新聞に掲載された写真]
琵琶を演奏されるご教主様(ドイツ・フュッセン)
大祭にて龍笛を奏でられるご教主様 龍笛を奏でられるご教主様
祭典にて笙を奏でられるご教主様 笙を奏でられるご教主様
 
     

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